そうぞくしえんこんさるたんと
相続支援コンサルタント

相続支援コンサルタントとは,日本賃貸住宅管理協会による資格です.賃貸住宅所有者に対して,相続に係る知識と技能を持って,相続およびこれに関する不動産取引についてのサポートを行う能力を証します.

賃貸住宅所有者の高齢化が進み,不動産資産の次世代へのスムーズな継承を支援する必要性が高まっていることを背景に,賃貸住宅所有者の身近な存在である賃貸不動産管理者には,相続に関する知識や実務能力が求められてきています.賃貸管理業にとって,相続に関する適切なアドバイスの提供を通じて,継続的で専門的な管理業務を行い,安定した経営や住まいの提供に貢献することができるようになります.

資格のあらまし

資格の名称

資格名
相続支援コンサルタント
よみ
そうぞくしえんこんさるたんと

資格の種別

資格種別
民間資格
実施団体
(公財)日本賃貸住宅管理協会
制度開始年
2018(平成30)年

資格の認定と更新

養成講座を受講し,認定試験に合格した者は,日本賃貸住宅管理協会へ登録手続きを行うことで,「一般・上級 相続支援コンサルタント」登録証の交付を受けることができる.

認定方式
講習および試験
登録機関
日本賃貸住宅管理協会
登録要件
各級の相続支援コンサルタント認定試験の合格
有効期間
あり(3年間)
更新方法
3年ごとに更新申請書を提出

講習の概要

講習名称
相続支援コンサルタント認定講習
講習種別

①一般

②上級

受講資格

なし

誰でも受講することができる

受講形態
通信講習
講習実施団体
(公財)日本賃貸住宅管理協会
受講募集期間
6月中旬より受講受付
カリキュラム

■一般講習

遺産分割や遺言,税務,生命保険,民事信託など不動産に特化して相続の幅広い知識を学ぶ.

  • 第1講:概要/相続人/遺産分割
  • 第2講:遺言/後見贈与/贈与
  • 第3講:相続税
  • 第4講:賃貸不動産をとりまく税金
  • 第5講:生命保険/測量/登記
  • 第6講:民事信託/相続コンサルティング

■上級講習

事例研究やプレゼン発表を実践し,相続支援コンサルタント講習で習得した知識をもとにアウトプットする力を身につけて,講師やコンサルタントとしての能力を修得する.

  • 第1講:セミナー開催のいろは/相続支援業務の進め方
  • 第2〜6講:講師研修,事例研究
受講期間

①9月中旬〜11月中旬

②8月下旬〜12月上旬

受講料

受講料:160,000円(教材費,受験料込)

(公財)日本賃貸住宅管理協会の会員は80,000円

試験の概要

試験名称
相続支援コンサルタント認定試験
試験級
一般・上級
受験資格

あり

相続支援コンサルタント研修の受講者

試験実施団体
(公財)日本賃貸住宅管理協会
受験料
受講料に含む

受験スケジュール

試験日

例年12月〜1月

試験日が2日間設定されるので,いずれかにて受験

試験会場
全国14地域(令和2年度はオンラインで実施)
合格発表
翌2月中旬

試験の内容

出題形式

■一般

全40問の四肢択一(120分)

■上級

  • 講師実践試験:設定されたテーマに沿ったセミナーを想定し講師を実演する(発表時間15分)
  • 小テスト(全30問,正誤判定形式,解答30分)
試験範囲

■一般

公式テキストや講習内容に準じて,税法,民法,遺言,遺産分割,財産評価,測量,生命保険,贈与等の相続全般に関わる知識や相続コンサルティング事例に関する問題で構成.

  1. 相続支援の意義・役割をめぐる社会状況に関する事項
  2. 相続支援コンサルタントのあり方に関する事項
  3. 相続財産や相続人に関する事項
  4. 遺産分割・遺言・後見に関する事項
  5. 相続に係る税務(相続税・所得税・固定資産税・消費税、贈与税等)に関する事項
  6. 相続財産評価に関する事項
  7. 相続に係る支援業務(生命保険・登記・測量,信託等)に関する事項
免除科目等

なし

試験不合格の場合には,翌年以降は試験のみの受験が可能.

お問い合わせ

実施団体

(公財)日本賃貸住宅管理協会

https://www.jpmsouzoku.jp