不動産仲介士とは，日本レジデンシャル・セールスプランナー協会による資格です．居住用不動産の仲介実務者として，お客様からの期待に応え信頼を得るために必要なマナーから，法律・税金・金融の知識，コミュニケーションやプレゼンテーションの能力を幅広く備えていることを証します．
この資格は，主に不動産流通業の初任者や現役の宅地建物取引士が取得することで，実務上の基礎的な法令知識や営業上の能力を向上させて，各々の業務へフィードバックされることを企図しています．
資格は，公式教本の内容に沿って出題される試験に合格することで取得します．合格者は資格登録の手続きを行うことで認定証のの交付を受けることができます．
上記以外にも，RSP，レジデンシャル・セールスプランナー（2010年までの旧称）と称されることがあります．
不動産仲介士は，日本レジデンシャル・セールスプランナーズ協会による民間資格です．資格制度は同団体の行う講習修了者への称号として2004年に始まりました．2010年の組織改編に伴い現在の名称へ変更されて，現在に至っています．
実施団体である日本レジデンシャル・セールスプランナーズ協会は，不動産業界の社会的信頼性の向上や取引の適正化を図ることを目的に掲げるNPO法人です．不動産仲介士資格の認定のほか，実務者向けの教材開発や研修事業などを行っています．
試験合格後，3年以内であれば資格登録を行うことができる．3年を経過した以降は，再度受験して合格することが必要になる．
なし
誰でも受験することができる
年3回の各期間中に，随時受験が可能．
①12月～2月
②4月～6月
③8月～10月
全国各地
運営：J-Testing（株式会社イー・コミュニケーションズ）
①3月
②7月
③11月
不動産仲介営業に必要となる知識とスキルに関する以下の問題
レジデンシャル・セールスプランナー資格認定試験として第1回の試験を実施 | |
名称を不動産仲介士へ変更 | |
受験要件を変更（協会主催の講座の受講なしで受験可能へ） | |
試験方式をCBT方式へ変更 |