不動産取引基礎研修とは,不動産流通経営協会(FRK)により行われている研修プログラムです.宅建業法におけ体系的な従業者教育の一環として,初任従業者向けの研修に位置づけられています.新卒の採用者や不動産営業が未経験の中途採用者などを対象として,業務全般の理解や基礎知識の取得を内容としています.
ふどうさんとりひききそけんしゅう不動産取引基礎研修
資格の概要
資格の名称
- 資格名
- 不動産取引基礎研修
- よみ
- ふどうさんとりひききそけんしゅう
資格の種別
- 資格種別
- 民間資格
- 実施団体
- 一般社団法人 不動産流通経営協会
資格の認定と更新
- 認定方式
- 講習
- 登録機関
- 一般社団法人 不動産流通経営協会
資格の位置づけ
法令上の地位
不動産流通経営協会会員各社では,宅建業法における従業者教育の努力義務規定の一環として,初任従業者研修に本プログラムを採用することがあります.
- 根拠規定
体系的な研修の実施
宅地建物取引業者を直接又は間接の社員とする一般社団法人は,宅地建物取引士等がその職務に関し必要な知識及び能力を効果的かつ効率的に習得できるよう,法令,金融その他の多様な分野に係る体系的な研修を実施するよう努めなければならない(宅建業法75条の2).
- 宅建業法:宅地建物取引業法
宅建従業者の研修
本資格は,宅建士等の体系的な研修のうち的確な初任従業者教育の実施に相当し,新入社員や中途採用者向けの研修として位置づけられています.
講習の概要
- 受講資格
- 会員企業の従業者が対象
- 受講形態
- 集合研修
- 受講地
- 東京
- 講習実施団体
- 不動産流通経営協会
- 受講募集期間
- 11月下旬〜12月上旬
- 受講期間
- 12月中旬,全2日間
- 受講票発送
- インターネット上のマイページから発行
- 受講料
- 10,400円(税込・テキスト代含む,令和2年)